2011年1月18日 (火)

M11001.武士の家計簿

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原作は新書。珍しいですよね。昨年読みました。武士の家計簿から紐解かれた一家の生活。見事な物語でした。とても面白かったので、映画も期待してました。主役は私好みの役者、堺雅人と仲間由紀恵。でも、結果は少し期待はずれでした。監督の森田さんらしい演出なのでしょうか。あまり抑揚がなく進むストーリー。丁寧に撮られたカットは上質なユーモアに溢れているのですが、盛り上がりにかけるのですね。一緒に観た妻と、特に娘には退屈なだけの映画だったようです。

ストーリー(映画COMより)
古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。

1/16 あべのアポロにて

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2010年4月15日 (木)

M10007.誘拐ラプソディー

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主演は「特命係長只野仁」「サラリーマン金太郎」でおなじみの高橋克典。
好きな俳優の一人。マッチョなイメージですが、この作品では情けない男を演じています。
たまたま出会った子供を誘拐することになってしまったけど、それが暴力団組長の息子だった。
これ以上書くとネタバレになってしまいます。
ゆるゆるとハラハラ、ドキドキしながら、私の期待通りに話が転がって。
まあ、そうだよね。とのエンディング。
誘拐される子供も最初は鼻についたものの、最後には良い感じ。
特別な感動も失望もなし。

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2010年3月20日 (土)

M10006.NINE

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「ゴージャス」な映画です。
元ネタはフェリーニの「8 1/2」。半歩進んで舞台化されたのが「NINE」。その映画化作品。
舞台では男性の出演者は主役の「グイド」一人だそうです。
主役の映画監督を演じるのはダニエル・デイ=ルイス 。舞台も彼だったようです。
これがとてつもなく「カッコいい」。男だったら誰もが羨む男です。
元映画女優で現在は引退し夫に尽くす妻=マリオン・コティヤール
情熱的な愛情を監督に捧げる人妻の愛人=ペネロペ・クルス
作品毎に恋におちる、主演女優「ミューズ」=ニコール・キッドマン
ファッションよりもグイドに興味?女性ファッション誌記者=ケイト・ハドソン
「男」と「愛」を教えられた娼婦=ファギーことステイシー・ファーガソン
一番の理解者で親友の衣装担当=ジュディ・デンチ (007のM )
無条件の愛情を注いでくれた最愛の母=なんと!ソフィア・ローレン
とにかく、出演女優すべてが美しく、素敵!
ケイト・ハドソンまではとにかく、ジュディ・リンチ、ソフィア・ローレンなんてOVER70ですよ。
ソフィア・ローレンの美しさなんて、ほとんどミラクル。

音楽、ファッション、小道具、すべてが私好み。
アルファ・ロメオのスポーツカーが欲しい!

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2010年2月25日 (木)

M10005.インビクタス/負けざる者たち

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大感動だった「グラントリノ」に続くクリント・イーストウッド監督作品。
この作品も大感動でした。
南アメリカ初の黒人大統領「ネルソン・マンデラ」。
彼の就任時に南アフリカで開催されたラグビーのワールドカップで南アメリカが優勝する物語、実話です。
南アメリカでのラグビーは白人のためのスポーツで、ある意味アパルトヘイトの象徴でした。
彼はこの白人の象徴でもあるスポーツで国をひとつにしようと考えます。
イーストウッドの演出は、抑えが効いていて、押し付けがありません。
ラグビーのシーンは迫力があり、映画全体を通じて、まるでドキュメンタリーを観ているようでした。
マンデラ大統領を演じたモーガン・フリーマンは、本物のマンデラよりマンデラらしかったです。
あっという間の2時間でエンドロールまでたっぷり楽しませてもらいました。

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2010年2月 6日 (土)

M10004.抱擁のかけら

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いきなり初老の男性と若い女性のリビングルームでの絡みから始まります。
中年の男性は「ハリー・ケイン」。
目が不自由です。
横断歩道を渡るときに介助してくれた女性を部屋に連れ込んだようです。
元の名は「マテオ」。映画監督だった14年前の激しい「愛」とほぼ世捨て人となった現在のストーリーが展開します。
主人公ハリー=マテオはペドロ・アルモドバル。
濃厚な愛の相手「レナ」はペネロペ・クルス。
この二人と大金持ちの実業家エルネストやその息子などが絡み複雑なストーリー展開。
シリアスだけどユーモラス、お洒落な会話、ファッション、インテリアを味わっているうちに、話の筋が見えてきて、いつのまにかどっぷり浸かってました。
ペネロペ・クルスの美しさは絶品。ヘップバーンそっくりメイクのシーンは必見です。
ミステリアスなラブストーリー。堪能しました。
アルモドバル監督の他作品も観てみたいな。
ペネロペ・クルスは3月公開予定の「NINE」にも出ているようです。楽しみ。

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2010年1月31日 (日)

M10003.おとうと

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山田洋次監督10年ぶりの現代劇。
姉役は監督の前作「母べえ」に続いての主演となる吉永小百合。
弟役も前作にも登場した、笑福亭鶴瓶。
平凡で健気な姉とどうしようもない弟の物語です。
山田監督らしい、抑え気味の演出。
涙をさそうストーリーながら、思わず笑みがこぼれるシーンもあり。
家族とは、生きること、死ぬこととは、を、私に心地よく考えさせてくれました。
これもいつものことですが、
主演のふたりと蒼井優、加瀬亮だけでなく、
加藤治子、小林稔侍、小日向文世、石田ゆり子、笹野高史、森本レオ
といった、脇役陣が素晴らしい。
特に民間ホスピスの所長役、小日向文世、スタッフ役、石田ゆり子、の二人は素晴らしい。
吉永さんの台詞が棒読みっぽく聞こえたのですが、これは関西出身者が標準語をしゃべっているという演出なんでしょうか。
鶴瓶はほぼ地のまま、減量は辛かったでしょうね。

大阪、新世界付近でのロケは見ていました。
荷台に空き缶満載した自転車を映画関係者が、仕込みでなく本物だと思っていたのには笑いましたが、
用意されたものとはいえ、ほぼ本物だったそうです。

ぎりぎり涙は堪えることはできました。
「泣き」を売りにした映画は嫌いな筈だった私ですが、こんな映画が安心して観ることができて、「観て良かった」と思えるんですよね。最近は。

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2010年1月28日 (木)

M10002.今度は愛妻家

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薬師丸ひろ子か中山美穂か。
どちらも私が若い頃、胸ときめかした女優です。
「今度は愛妻家」VS「サヨナライツカ」
上映時間が同じだったので、どちらを観るか大いに迷いました。
監督は行定VSイ・ジェハン
イ監督の『私の頭の中の消しゴム』は良かった。行定さん未見。興味あり。
共演者は豊川悦司VS西島秀俊
トヨエツは好きな役者で西島はほぼ知らない。
舞台は、東京・沖縄VSバンコク・NY・東京
最近の私は沖縄ブーム。
ストーリーは、
夫婦のラブ・コメディVS濃密なラブストーリー。
中山美穂の12年ぶり出演と原作が旦那であること、大胆なベッドシーン。
彼女自身がやたらと露出しているので、話題性では「サヨナライツカ」。
で、中山美穂のヌードは、デビュー作「毎度おさわがせします」でのシャワーシーンの記憶を消したくないし、濃厚なベッドシーンは刺激が強すぎるということで、結局「今度は愛妻家」を観る事になりました。
トヨエツの駄目夫振り、薬師丸の愛らしい奥さん。
コミカルな演技を、ただただ楽しんでいたのですが・・・
そうか、そうくるのか。
これ以上、ストーリーも感想も書けないじゃないか。
そうそう、そういえば、あそこがこうだったもんね。
何の疑いもなく観ていた私は、すっかり嵌められていたのね。
でも、その見方がこの映画の正しい見方なんですよね。
大いに楽しませていただきました。
大人のための本物のロマンティック・ラブ・コメディでした。

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2010年1月 7日 (木)

M10001パブリック・エネミーズ

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アメリカ大恐慌時の“人気銀行強盗”デリンジャーの物語。
一般人は傷つけず、銀行の金だけを奪う、義賊的ヒーロー。
演じるのは、あの「ジョニー・ディップ」。スタイリッシュな銀行強盗で、一目惚れしたビリーへの一途な愛を貫きます。そのカッコよさを期待して、今年最初の映画になりました。クラッシックなスーツ姿は私好みですが、ちょっと着崩したスタイルも今っぽくて良かったです。

残念ながら、最近の寝不足がたたって途中ウトウトしてしまいました。面白くなかったわけではないのですが。登場人物の人間関係が理解できなくてストーリーについていけないところもありました。外国映画はその人物名と顔の見分けが難しい。ストーリーの展開も速かったりするし。たった1カットの意味がその後の展開に影響しますよね。この手の映画は鑑賞前にある程度の情報仕入れるべきだと痛感。

やたらと撃ちまくるシーンがちょっと多すぎたこと意外は充分堪能しました。

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2009年12月26日 (土)

M09022.釣りバカ日誌20 ファイナル

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原作コミックは好きでした。その浜ちゃんと西田さんのイメージが合わなくて、映画は観る気になりませんでした。数年前に初めてみて、これは違う浜ちゃんだと理解しました。毎回お決まりのストーリーで、本当の悪者は登場せず、時事問題をうまく取り込んでいます。安心してみることができる「国民的映画」あることは間違いないと思います。もちろん「男はつらいよ」には遠く及びませんが。

最後の作品の舞台は北海道。不況の中、鈴木建設も業績悪化。鈴木会長=スーさんは業績が回復まで無期限で報酬全額返還すると勝手に決めてしまいます。それを聞いて奮起した浜ちゃんは、釣り仲間の人脈で大型受注を獲得。ご褒美の休暇で北海道を訪れます。今回は大手を振っての釣り三昧。もちろんスーさんも一緒です。

あくせくすることなく、ボチボチやろうよ、という、この映画のメッセージにはホッとさせられます。特に今回は最後の作品。スーさん(三國連太郎さん)のラストメッセージは素晴らしいものでした。日本の大企業の経営者が皆スーさんみたいな人だったら良いのに、と素直に思わなくてはいけないんでしょうね。

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2009年12月23日 (水)

M09021.よなよなペンギン

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私は知らなかったけど、アニメの世界では有名な「りんたろう」監督が指揮して、日本・フランスのアニメーションスタッフが結集したフルCGアニメ大作、だそうです。
主人公はペンギンコートを着て“よなよな”街を歩く少女・ココ。「ペンギンだって空を飛べる」という天国にいる父の言葉を信じて、空を飛ぼうとしています。そんな彼女がゴブリンの世界で伝説の勇者“飛べない鳥”として村を救うことになります。

主人公「ココ」の声が私に合わなくてちょっとイライラさせられます。豪華声優陣、映像も素晴らしいと思うのですが、良く判らないストーリーです。羽を落としてしまった天使と、日本独特の「神様」達が同時に登場します。これってあり得ないと思うのですが・・・・。キリスト教系からの反発はないのでしょうか。心配しすぎ?なんとも不思議な作品でした。

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