« 悲しい衆議院選挙の結果 | トップページ | NAHAマラソンと辺野古、普天間③ 辺野古の町編 »

2014年12月16日 (火)

NAHAマラソンと辺野古、普天間② 辺野古の浜編

Dscf8368

126日土曜日。午後大阪から来る元同僚を空港でピックアップしてゼッケン引き換え。それまでの時間を使って辺野古に行き、普天間基地を見てきました。

辺野古の浜は穏やかでした。小さな港に数艘の小さな船が舫われています。そこから続く砂浜。しかし、そこにはフェンスがあり入ることができません。フェンスの向こうは米軍の基地です。フェンスには浜を埋め立てて作る基地反対の幕が張られています。このフェンスがなければ、何の変哲もないノンビリした浜辺です。
私がそこにいた間、数台のバスが到着し、若い人たちが船に乗り込んででていきました。大学生達が基地建設予定地を視察にきていたようです。

Dscf8369
警告の看板

港には基地建設反対派のテントがありました。先に来ていた神奈川の厚木基地近くにお住まいだという老夫婦と一緒にテントにいらっしゃった方の説明を聞きました。その内容は私がこれまでにネットなどで知っていたもの以上のものではありませんでしたが、現場を前に聞くと実感できます。その説明は、基地の必要性について理路整然と反論しているように思います。単にジュゴンを守るために反対しているのではないようです、とてつもなく大きな工事で、この場所の風景が一変してしまうのは間違いありません。この浜を埋め立てるなんてもったいない、と思いました。

Dscf8380
フェンスの内側
見えている浜のほぼすべてが埋めたて予定地のようです。


<基地建設反対派のHP>
ヘリ基地反対協議会
http://www.mco.ne.jp/~herikiti/sit-in.html

辺野古を訪れた日の前日、先の沖縄県知事選挙で落選し、任期が僅か4日になった仲井間知事が、辺野古埋め立てに関する申請について数件の認可をしました。沖縄の新聞は電子版で号外をだし、ローカルニュースはトップでこの件について報道していました。
知事選は、基地建設の賛否が問われるものであったのは確実です。県民の基地建設反対の民意が、正当な手段によって示されたのです。仲井間前知事の行動は政治のシステムを無視した暴挙だと思います。

辺野古を埋め立てて新たに基地を作ることについての賛否を問われれば、私は反対します。元々私はこの地球上から戦争が無くなれば良いと思っています。現在ある紛争、そして基地をすぐに無くすのは不可能ですが、少しずつでも減らしていくべきだと思います。今ある自然を破壊してまで新たに基地を作るのはとてももったいないと思うのです。沖縄に住んでいる人や、住んだことのある知人に聞いたところ、辺野古の海は漁業的資源に恵まれている訳ではなく、地形や風景についても沖縄にとっては特に良い場所とはいえないそうです。
それでも、私のこの気持ちを覆すだけの合理的理由が、基地を作ろうとしている人々の主張には見当たらないのです。


Dscf8386
長い間動かした気配のない船。

Dscf8377
浜からの風景。当初計画では、この水平線あたりに高さ10mの滑走路が作られる予定だった。


辺野古の町にも行きました。その様子は次回書きたいと思います。

「スナフキンの軌跡の果てに」
<沖縄>
ちょっと古い記事ですが、辺野古、普天間を訪れて沖縄の基地について書かれたブログです。私が書いたものよりも、こちらを読んだほうが参考になると思います。書かれている内容とほぼ同じ思いを私も持てたような気がします。レポートから10年近く経っていますが、現状はほぼ変わっていないと思います。

http://www.geocities.jp/dole2563/okinawa.html


|

« 悲しい衆議院選挙の結果 | トップページ | NAHAマラソンと辺野古、普天間③ 辺野古の町編 »

コメント

全く賛成です!それにしても真冬でこの美しい海ですか。僕も行きたいです。

投稿: 翻訳やさん | 2014年12月16日 (火) 16時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/174694/58284830

この記事へのトラックバック一覧です: NAHAマラソンと辺野古、普天間② 辺野古の浜編:

« 悲しい衆議院選挙の結果 | トップページ | NAHAマラソンと辺野古、普天間③ 辺野古の町編 »