« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月28日 (土)

M09004. 007/慰めの報酬

007

やっと観にいきました。007最新作。公開終了も近い時期だったからか、通常料金でプレミアム・スクリーンで見ることができました。

のっけから目が回るような物凄いカーチェイス。その後も、アクションにつぐアクション。めまぐるしいカメラワークで次々とカットが変わり、付いていくのが大変です。J・ボンドはずっとボロボロ状態だったような気がします。
『007/カジノ・ロワイヤル』に続くダニエル・クレイグ版007の第2弾。前作がとても良かったので、期待していたのですが、正直ちょっとがっかり。007シリーズは私にとって「アクション映画」ではないのですが、この作品は完全に「正統派アクション映画」。服装を乱すことなく、顔に傷することなく、秘密兵器と美女に助けられ、とても都合よく危機を脱するボンドはどっかに行ってしまいました。ボンド・カーには信じられない平気の一つや二つは搭載して欲しいし、夢のような秘密兵器ももっと欲しい。前作では、とんでもないご都合主義のストーリーから脱したことを評価したのですが、アクションばっかりになればなったで不満なんですね。前作に続くストーリーが、ちょっと判りにくかった。敵の正体がはっきりしない。ボンドの人間ドラマを描くことには反対しないけど、ある意味、僕にとって007はスーパーマンなんです。ハッキリと敵がわかり、ボンドが都合よく退治するという基本は残してほしいところです。
とはいえ、2時間たっぷり楽しませていただきました。次はもっと期待。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月27日 (金)

SPORTIO

W63t_bk_01s

携帯電話の機種変更をしました。昨年の発売当時から欲しかった機種がついに0円になったからです。Auのアプリ「Run&Walk」に特化した端末です。携帯電話の利用頻度が低い私にとって、とにかく小さい端末が欲しかったし、GPSの機能を使って日頃のジョギングの記録がとれるこの機種は私にとって心悩まされる存在でした。

早速走ってみました。いつも走っているコースの距離はちょうど10㎞でした。所要時間は1時間と少し。距離と時間がハッキリすると普段より頑張って走ってしまいますね。昔、走っていたコースも正確な距離を知りたくなり、久々に走りました。こちらは10.3㎞。どちらにしても10キロをちゃんと走っていたのですね。日々の記録が、携帯端末だけでなく、PCサイトにもアップされて、CSVファイルにでダウンロードできるので、今後は毎月の記録をこのブログにアップしようかと思ってます。

昔のコースを久々に走って、転んでしまいました。歩道から車道に出て道を横切ろうとして、歩道の端に何かあるのに全く気がつかずに、アスファルトに強烈なキスをしてしまったんです。一瞬何が起こったのかわからず。鼻の下と唇、目の下からも出血しているようです。コースの一番先、折り返してすぐのところだったので、5キロ程、顔面血だらけ状態で走って帰ってきました。夜遅かったので、すれ違う人も少なく、暗かったから見えなかったでしょうけど、帰宅して鏡を見るのがとても怖かったです。幸いなことに出血の割には傷は浅く、小さかったので、消毒して絆創膏を貼るだけでなんとかなりました。顔面絆創膏はちょっと情けなかったけど。バンドエイドの新型絆創膏のお陰で、直りも早く、きれいに治癒しているようです。夜中の暗い道のジョギングは注意しましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月26日 (木)

未曾有の危機

Ts3k0005

世界中が未曾有の危機の中、私の仕事についても例外ではありません。昨年末に「週刊ダイアモンド」、年明けに「東洋経済」が業界の危機についての特集を組みました。業界内部にいる私にとっては、今更ながらの内容です。テレビ、新聞、広告は酷い状況です。業界全体が構造を変えなければ、この状況から抜け出せないと思います。この状況に陥った原因は、インターネットを中心にしたデジタル技術の急激な発達が、放送と通信の境目を曖昧にしたことだと考えられます。広告収入に頼っていた、放送、報道の収益構造を変える必要があります。しかし、どう変えていくかについて真剣な議論になっている気配はあまり感じられません。
業界関係者は社会におけるそれぞれの使命を見つめ直すべきです。放送局、新聞社に代表されるメディアとその収入を担う広告会社は「自由」を守るための存在だとおもいます。民放テレビは「タダ」で見ることができると思われているかもしれませんが、各個人は、普段の消費活動によって支払う金額に含まれる広告費という形で、放送局対して膨大な負担をしています。放送局はすべての人に対して放送によって守られる「自由」や「権利」について責任を負っているのです。残念ながら、私の周りにはそんなこと考えている放送局の社員は見当たりません。広告主にも責任があります。広告主は放送の自由を守るためのコスト負担と引き換えに、自社の製品やサービスの宣伝ができるのです。そのコストは消費者が商品代として負担しています。広告主が放送局に支払う宣伝費については、その負担をしている消費者に責任を持たなくてはなりません。報道の自由を守るためのコスト負担=宣伝費は企業が負担しているのではないのです。
放送や通信の形態、特に誰がどのように負担していくのか、については真剣に考える時期です。技術の発展や社会環境の変化にメディア関係者、特に経営のレベルで追いついていないような気がします。これから先、メディアをどう維持していくのか、さまざまな考えがあると思います。メディア各社の存続のための経済的な考え方、どうお金にしていくのか、も大事だと思います。「メディア」の果たす社会的役割を見つめなおすことが一番大切なことではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月25日 (水)

文芸春秋3月特別号

Ts3k0004

久しぶりに芥川賞受賞作でも読もうと手にしました。
しかし、受賞作よりも気になった文章が二つ。

ノーベル賞受賞の益川さんの文章「ノーベル賞 うれしくないと言った理由」。
自らの原爆体験から始めた彼の授賞式のスピーチには感動しファンになったのですが、この文章を読んで益々好きになりました。非常に常識的な方でご自身の社会の中でのポジションをきちんと認識しています。実験費用を政府が出していることに対する、納税者への感謝も記されています。また、最近の教育に対する苦言も賛同できます。親の態度、「教育熱心」ではなく「教育結果熱心」だという発言もごもっともです。私も最近、娘の塾についていろいろあり、反省したところでした。現在の教育、特に受験、進学については、合格することだけが目的となり、その先にある人生や社会的意義をどう果たすか、ということには全く言及されていません。その結果が、国民のことを考えない、政治家や官僚ばかりが跋扈する日本になっているのではないでしょうか。益川さんには研究のことだけでなく、平和や、教育についてももっと発言の機会を増やして欲しいと思います。

元、小渕恵三内閣の諮問機関「経済戦略会議」の議長代理の中谷巌さん。「竹中平蔵君、僕は間違えた」
著書『資本主義はなぜ自壊したのか~「日本」再生への提言』で話題になっています。こっちを読もうかとも思ったのですが、この文芸春秋の文章を読むだけで充分だったような気がします。過去に自分が行っていた言動(アメリカ流の新自由主義や市場原理主義、グローバル資本主義に対する礼賛言動、構造改革推進発言など)を自己批判し、180度転向したことを宣言した上で、小泉純一郎の行った構造改革を批判しています。私は実際行われた「構造改革」については大失敗だと思い、彼の今回の主張はほぼ賛同できます。ただ、結論めいたことが「社会へのまなざしが必要」というのでは論旨が弱すぎます。竹中の「構造改革が中途半端だから駄目なんだ」という主張には敵わない。経済、とそれに大きな影響を及ぼす「政治」にとって、「社会へのまなざしが必要」なのは当たり前の話です。学者であるならば、「社会へのまなざしがなければ、成り立たない」ことをもっと論理的に証明して欲しいと思います。

やっと本題
今回の受賞作は津村記久子さんの「ポトスライムの舟」。非正規労働者として働く女性の日常を描いた作品です。時節に適った作品だということでしょうか。芥川賞の受賞作についてはほとんどがそうなのですが、特に感想無し。といっても、一応チェックしていたのは90年頃までかな。最近、といっても、もう5年も前になりますが、読んだのが「蛇にピアス」。ここのところ女性作家ばかりが受賞しているようですね。ちなみに直木賞は天童荒太さんの「悼む人」と山本兼一さんの「利休にたずねよ」。天童さんは2000年に「永遠の仔」が大ヒットしているので、いつもながら、いまさらって感じです。でもどちらもちょっと読んでみたくなる作品です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月23日 (月)

アカデミー賞

Image01

今年のアカデミー賞は日本の作品が2部門で受賞と快挙となりました。
外国語映画賞を受賞した「おくりびと」は個人的に思い入れの強い作品だったのでとても嬉しいです。下馬評では受賞の可能性は低い、とのことでしたので喜びはひとしおです。日本映画らしい映画が受賞して、興行的にもヒットとなったのは、興行収入ばかりを気にしてガキ向けの映画ばかりになったように思われる日本映画界に大きな影響を及ぼすでしょう。

短編アニメーション賞の「つみきのいえ」。12分の作品はどんな形で興行するのだろう、見ることができるのだろうか、と思っていたところ、「YOU TUBE」にアップされていたのでみることができました。しかし、明らかな著作権侵害なので、即刻削除されたようです。
水没した街に住む一人暮らしの老人。その街は水嵩が増える都度、上を継ぎ足された建物が水上に並んでいます。老人は水嵩が増えるのを自然に受け入れ、床が水浸しになるとレンガを積み、新しい部屋を淡々と作ります。水中の積上げられたそれぞれの部屋には彼の思い出が残っています。ちょっと悲しく、寂しくなるのですが、観ていると心がポカポカしてくるような気がします。BGMとSEだけで台詞はありません。
絵本を捲るような素朴なタッチの画像で、特別な技術を使っているようには思えません。タイトルとエンドロールはフランス語なのでちょっと見はフランスアニメです。日本のアニメーションはその技術の高さゆえ、世界のトップで独自の文化として世界中に認知されているようですが、この作品はその認識とは違った意味、テーマと表現力で認められたような気がします。BGMのように何度も見たくなる作品です。違法とはいえ観ることができて幸せな作品でした。次はどこで見ることができるのでしょう。
制作会社の「ROBOT」は元々CMの制作プロダクションです。最近は興行的に大成功している映画を多くリリースしています。娘が大好きな「タイヨウのうた」もここの作品です。アニメーションとCM以外にはTV作品は手がけてないようですが、TV局と制作会社の関係が問題になっている今、注目の制作会社でがんばって欲しいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月21日 (土)

M09003.ベンジャミン・バトン 数奇な人生

Bb

今年のアカデミー賞、最多部門にノミネートされている作品。主演はブラッド・ピット。主人公のベンジャミンは産まれた時に80歳代の身体で成長?するにつれ若返る。普通の人々とは逆の人生を送る。時代は1918年の一次大戦から21世紀に至る人生。
産まれた時に母親が死亡。そのあまりの醜さに父親はある老人ホームの前に彼を18ドルとともに置き去りにしてしまいます。その老人ホームに勤める黒人女性が彼の将来にわたる母親となります。事情の知らない彼をとりまく人々は、彼を「普通」の人間として扱います。特異な人生なりの悲しみや喜び。全く他人と違う人生が幸せなのか、と問いかけることによって、私たち普通の人間の幸せについて考えさせられる物語です。
原作はF・スコット・フィッツジェラルド。1920年代に書かれた短編だそうです。画像処理技術が発達した現代だからこそ映画化できた作品だと思います。ブラピの演技、特殊メイクと画像処理の技術は素晴らしい。でも、その演技と技術を際立てないで、自然な形で表現されているから見るものを感動させるんじゃないでしょうか。
彼の人生は悲しいけれど幸せだったんじゃないかと思います。淡々と描かれる彼の人生。そのエピソードひとつ一つが、私の思い出を思い起こさせてくれました。もし私が80歳で生まれていたら、今年30歳。これから肉体的に最も充実する時期になります。経験を積んだ上に肉体的にも充実していて、しかも終末が見えている人生。これはこれでとても楽しいかもしれません。実際には私の人生、これから体力は下るばかりです。でも、それなりに楽しみたいと思います。何よりも愛する家族がいるのだから。

無理矢理娘に付き合ってもらいました。彼女には難しすぎたようですが、おとなしく最後まで観てくれました。ありがとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

09008.誇り高き男たち

Img_219106_38562753_0

ギャビン ライアル  遠藤 宏昭 訳   ハヤカワ・ノヴェルズ

ランクリン大尉シリーズの3作目。図書館に1作目がなかったので3作目を読むことにしました。
オスマントルコ帝国でのバグダッド鉄道建設を巡る、ドイツ、フランス、そして英国の駆け引き。表向きはドイツに協力し、偽外交官となったランクリンが、現地の山賊に誘拐されたドイツ人鉄道技師の救出に向かう。
ランクリンのスパイ活動だけでなく、陸軍砲兵士官としての活躍とコリーナとの恋の行方、コリーナのお転婆ぶりといろいろ楽しめる一編です。ライアルの作品では、男心をくすぐる「乗りもの」が登場します。代表作「深夜プラス1」では自動車。シトロエンのDSがとても素敵な自動車に思え、憧れました。「もっとも危険なゲーム」と前回読んだ「誇りへの決別」では飛行機。この作品では「オリエント急行」。しかも皇帝専用列車を特別に接続したものだから鉄ちゃんならずとも垂涎ものです。豪華ヨットも登場。このへんのディテールを丁寧に読むだけでも楽しめる作品です。なんで今まで読んでなかったのだろう・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月15日 (日)

09007.不良読本

090213blog_004

小説現代 特別編集  講談社

小説現代の別冊でメインは「小説 傷だらけの天使リターンズ魔都に天使のハンマーを(矢作俊彦/市川森一)」。この矢作さんの作品は昨年ハードカバーで購入し読みました。今頃になってこちらの小説現代版が先にでていたことを本屋の店頭で知り、思わず買ってしまいました。数編の短編小説他、エッセイ、漫画が掲載されています。「不良」をテーマにしたエッセイは執筆者それぞれの個性が出ていて、とても面白かったです。やはり私よりも年上の全共闘世代というのでしょうか、彼らの過ごした時代は、ノホホンと育ち、感受性の低かった私にとっては、とても羨ましく思います。一歩遅れてあの時代を過ごせなかったのは私にとってのコンプレックスとなっているようです。椎名誠さんが若い頃相当の武闘派だったという話はちょっと意外でした。
その他の収録内容
クライアントに手を出すな(ヴァシィ章絵)/背中の助六(東郷隆)/よしやがれ(犬飼六岐)/ホテルパシフィック(横木安良夫)/エッセイ 私の不良論(不良の精神(浅田次郎)/超不良(花村萬月)/無印不良品のできるまで(椎名誠)/不良の品格(石田衣良)/いでよ。(山本一力)/零式傷だらけの天使(海道龍一朗))/爆笑冒険記 にょろり旅TAKE1 高く跳べ(青山潤)/漫画 陽だまり(安西水丸)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月14日 (土)

09006.誇りへの決別

090213blog_001

ギャビン・ライアル  遠藤宏昭 訳  早川書房

ランクリン大尉シリーズの2作目。しまった、1作目から借りるべきだった。何も考えずに図書館で借りてしまいました。
舞台は1913年のヨーロッパとUK。戦争に向けてイタリア、セルビアやオーストリアが対立している時代。主人公のランクリン大尉が所属するのは草創期の英国情報部。彼はイタリアの急進派国会議員ファルコーネの警護を命じられる。実用化されたばかりの飛行機や機関銃などの兵器や、それを使った領土争いなど、激動のなかでのスパイの活躍。
ギャビン・ライアルといえば「深夜プラス1」。私のベストミステリーの中の一つです。大好きな作家のはずなのに、マクシム少佐シリーズもこのシリーズもほとんど読んでいませんでした。この本の発行は2000年。ちょうどハードカバーの新刊を買わなくなった時期です。でも、図書館で見かけてもすぐには食指が動きませんでした。装丁がなんとなく気に入らないのです。だけど、読んでみると私の好みにピッタリ。登場人物の性格や描写、台詞がとても良い。押し付けがましくない細部へのこだわりも随所に。2段組351ページを1週間かけてじっくり堪能させていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

M09002.旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ

Photo

今や日本一の動物園。「旭山動物園」。北海道のしかも旭川という極寒の地にある動物園が何故?と私も思いました。この映画を観たらその秘密が判るかもしれない、と思って観にいきました。物語は客が少なく、自治体も財政難で閉園の危機に瀕している時代の話です。動物園のスタッフ達は動物達を愛しています。動物にとって本当に良いことと、来場者にとっての魅力の双方が実現できたのが旭山動物園のようです。西田敏行さん演じる滝山園長やスタッフの「知恵」は素晴らしいのですが、行政に納得させたその熱意と手腕があってこその再建劇でした。杓子定規で夢を持てない役人達を説得するのがいかに大変か、ということを改めて考えさせられる人間ドラマです。映画では、人間味溢れる新市長の登場で現在の旭山が実現できたことになっています。この旭山の成功は、単にこの動物園再生という問題だけでなく、人間と動物園の動物との付き合い方、行政と市民の関係までも提議してくれたようです。現在の旭山動物園の姿はあまり出てこないので、観ると明日にでも旭川に行きたくなります。登場する動物達の表情も素敵です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 5日 (木)

09005.CIA

090213blog_002

ブライアン・フリーマントル   新庄哲夫 訳

冴えない中年スパイ「チャーリー・マフィン」シリーズで知られているフリーマントルのノンフィクション。前年の「KGB」に続いて1984年に発行されたもの。現在では絶版。仕事中に立ち寄った古本フェアで手に入れました。
CIAの歴史書ともいえる内容。御存知のようにアメリカは大統領によって政治の方向が大きく変わります。戦後設立されたCIAの歴代大統領との関係を中心に、議会や軍、FBIと、どう付き合い、キューバやベトナム、アフリカで何をしてきたかが書かれています。東西冷戦時代だから敵はソ連。イデオロギーの対決ですが、アメリカが守るべきものは「自由」。ソ連は「体制」だから、スパイ活動においてはCIAの動きにはKGBに比べ多くの制限が課せられる。その中で、莫大な費用と人材が投入された。随分と酷いことや稚拙なことをやっていたようです。本書では「パパ・ブッシュ」がCIA長官になった頃までのことが書かれています。その後の話を読んでみたい。
と、ここまで書いてきたけど、読むのに苦労する本でした。歴代大統領の順番も良く判らず、民主党、共和党の区別もつけられない。文章も読みにくいし、登場人物も多すぎる。原文に忠実な訳なんだろうけど、整理された日本語で読みたかった本です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 4日 (水)

M09001.きつねと私の12ヶ月

001

「皇帝ペンギン」のジャン・リュケ監督初の長編フィクション。「皇帝ペンギン」大感動だったので、大きな期待を持って観ました。きれいで雄大な映像には満足。でも、ちょっと期待はずれでした。「皇帝ペンギン」はまったくのドキュメンタリーでしたが、顔の筋肉を動かせないはずのペンギンたちが、演技をする以上に表情豊かに感じられました。「きつねと」は人間との絡みがある分、動物自身がもつ気持ちと表情に迫ってくるものが強く感じられないのです。ドキュメンタリーだと思って観てしまったのが原因で、作品自体の出来は素晴らしかったです。やはり、映画も観る前の心構えで印象が変わってしまいますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »