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2008年1月 7日 (月)

08001.ライラの冒険「黄金の羅針盤」上・下

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P・プルマン 新潮文庫お転婆な11歳の女の子ライラ。彼女はイギリス・オックスフォードなんだけど、ちょっと違うパラレルワールドに住んでいます。人々は皆一匹ずつ生き物の形をした「ダイモン」という守護精霊を連れています。親をなくしたライラは大学寮で大人たちに囲まれて暮らしています。そんな彼女が大人たちの目論見に巻き込まれ、自分自身の考えに目覚め、気付き、真実を求めるために戦う物語です誰が敵で、誰が味方かわからない。世の中で起こっていることも理解できない。どうやらこの地球に生きるものすべてに影響する根源的な問題で、宗教的なものらしい。ライラの持つ黄金の羅針盤は真実を教えてくれるのだけれど、誰でもが読めるわけではない。どうやらライラは特殊な能力を持つ選ばれし子供のようです問題はキリスト教の原罪にあるらしく、創世記のアダムとイブにまで及ぶようです。宗教的で哲学的でもある難しい話で、序盤はとても読むのが辛かったです。後半ライラに引きつけられる、魅力的なキャラクターの持ち主とともに活躍し始めると面白くなってきます。結局謎は解けないのだけれど、難しいこと考えないで楽しく読むべきなのだろうか

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