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2007年10月 5日 (金)

産経VS朝日

朝日新聞と産経新聞が紙面上で喧嘩してます。

発端は産経新聞。

9月26日の産経抄

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/070926/stt0709260504000-n1.htm

 けさはもう、前首相の肩書になってしまったが、2日前に病院で記者会見した安倍晋三氏のやつれぶりに驚かれた読者も多かったのではないか。連日、内政・外交ともに難しい決断を強いられ、メディアや野党から批判を浴び続ける首相という職業を長くこなすには、よほどの「鈍感力」が必要なのかもしれない。

 ▼あれほど安倍たたきに熱心だった朝日新聞もさすがに良心がとがめたのか「評価すべき点がなかったとは思わない」と言い出した。御為(おため)ごかしそのものだが、中曽根康弘元首相が「政治家は歴史法廷の被告である」と喝破するように政権の客観的な評価は、後世の史家に委ねるしかない。

後略

に対して、朝日新聞が9月28日付けコラム「窓」で<「産経抄」の良心>と題して「安倍氏をたたきすぎたと反省して、今になって唐突に評価を始めた―。そう言いたいとしたらお門違いというものだ」評価していた点もある「事実の確認だけはお忘れなく」と反論。

もともと、産経は安倍首相退陣の一因は朝日が叩いたからだと考えていたようです。退陣の次の日の産経抄は

「そりゃあ、さぞ心労が重なっていたことだろう。就任以来、一部のメディアによるネガティブキャンペーンはすさまじかった。」

で始まっています。その産経、3日の産経抄

http://sankei.jp.msn.com/life/education/071003/edc0710030254001-n1.htm

拝復 朝日新聞論説委員室さま。9月28日付夕刊の「『産経抄』の良心」と題されたコラムを拝読しました。安倍退陣について「靖国神社参拝や村山、河野談話の見直しを求め続けたあなた方の身びいきこそ、(安倍氏に)重荷だったのではないか」とご指摘いただきましたが、物は言いようだとつくづく感心致しました。

と始まるのですが、この後は「事実の確認だけはお忘れなく」に対して、唐突に「沖縄戦での住民の集団自決をめぐる教科書検定への抗議集会の報道ぶり」を例に挙げ反論。

「県民大会に11万人が参加した」との内容に「関係者によると、参加者は最大で4万3000人だそうです。」「主催者発表通りに集会の規模を2・5倍も誇大に報道する姿勢は、戦時中に大本営発表を垂れ流し続けた貴紙の過去とだぶってしまいます。」

って、やっちゃったんですね。

それでもって、朝日昨日の夕刊。

「きちんとした批判ならば耳を傾けたいが、意味不明の批判には答えようがない」

だって産経も11万って書いてあるから。

産経の反論が、楽しみです。

気にしてない人が多いけど、4大新聞はそれぞれイデオロギーの違いがあります。新聞ってほとんどの人が1紙しか購読してないから、事件や政治に対する新聞社のスタンスの違いに気が付く機会は少ないでしょう。マスメディアの報道を丸呑みしてしまう人が多いと思うので、各報道機関の基本的な考え方を知らないというのは怖いことです。だからといって、メディアがそれぞれの主張を持ち込まず、公正中立な立場で発言しろと言う訳ではありません。むしろもっと主張して欲しいと私は思います。政治に対するキャンペーンも張っていいと思います。但し、購読者はメディアが真実のみを報道するとは思わないで接することが必要です。知らないうちに洗脳されることの無い様に。

今回のこの論争?がもっと話題になって欲しいと思います。

で、今回の勝負は・・・・・

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