M07015.大日本人
松本一志 第1回監督作品
映画の内容は公開までほとんど明かされませんでした。
松っちゃんのギャグは普段から私には理解できないし、嫌いなので、あまり見たくもなかったのですが、「松本が作ったのだから凄いに違いない」という情報のみを流し、内容を明かさないというプロモーションにしてやられました。
ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目大日本人として防衛庁から不定期に依頼される仕事で生計を立てていた。しかし以前とは違い、大日本人に対する世間の目は厳しく、活躍の場も次第に減っていた。そんなある日、いつものように防衛庁の命を受けた大佐藤は、電変場に向かいある儀式を行うのだが…。(作品資料より)
というのが、封切後に公開されたストーリーですが、よく判んないよね。一応ヒーロー物なのですが、その着想は大したものです。独創的です。しかし、私には松っちゃんの「間」が生理的に受けつけられません。下品で卑屈で、嫌な気分にさせられます。で、最悪だったのが、「オチ」とも言える結末ですが、まったく理解できませんでした。笑うこともできません。プロモーションに乗せられ、私の周りでも随分の人が観にいったのですが、評判は良くなかったようです。普段、松っちゃんファンの若い人にもこの結末は理解できなかったようです。私の身近にいる松本ファンが唯一、是認してましたが。
松本の監督としての資質は・・・・・・????であります。
タケシの最新作も同日公開。興行成績では松本圧勝。でも、監督としてはタケシが才能が圧倒的ですか。私はタケシも大好きとはいいがたいけど、彼の映画はなんとなく観てしまいますからね。後味も悪くないし。
大日本人は見終わって、すっきりしない映画でした。
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