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2007年3月30日 (金)

M07011.アルゼンチンババア

1024_768_arubaba 原作:よしもとばなな

2002年に発表された、人の生と死をテーマにしながら、じんわりと体中に染み渡っていくような幸福の姿を心優しい文体で描き出した傑作小説。らしいのですが、私は読んでいません。私の周りで読んだ人たちの評判は悪くないようですが。

最愛の妻が死んだ日、毎日病院に通っていた石彫り職人の悟(役所広司)は姿を消してしまう。娘のみつこ(堀北真希)は叔母や従兄弟に助けられながら、父の帰りを健気に待っていた。半年後、悟は変わり者と評判の女性アルゼンチンババア(鈴木京香)の屋敷で発見される。みつこは勇気を奮って父親奪還に向かうが……。

正直言って良く判らない映画でした。父親の悟の心情が伝わってこない。アルゼンチンババアも何を考えているのか理解できない。

周りの人たちは娘役も含めて好きなタイプの役者さんで、悟の行動にアタフタしているの様子は理解できるし、楽しかったです。

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2007年3月25日 (日)

M07010.ステップ・アップ

Stepup全米ダンス映画史上、歴代5位に輝いた『ステップ・アップ』がいよいよ公開!

クラシック・バレエとストリート・ダンス、オーケストラ音楽とヒップ・ホップ。
今までにない異色のコラボレーションが生み出す興奮と感動がそこにある。

というのが、この映画の売りです。しかし、「サタデーナイトフィーバー」「フラッシュ・ダンス」「フットルース」などとは比ぶるもなく、何がアメリカでヒットさせたのかわからない、つまらない作品でした。最近は日本でもダンスのレベルが高くなり、日常的に凄いダンスを見ることが出来るようになったと感じています。だからなのか、この映画のダンスシーンは特に新しいとも凄いとも思えませんでした。期待していただけに、 最後まで欲求不満が残ってしまいました。ダンス映画だから、もちろんストーリーは陳腐。日本では全く話題になっていないような気がしますがどうなんですかね。

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2007年3月24日 (土)

世界フィギュア

20070325k0000m050092000p_size6安藤美姫さんが優勝しました。SPで出遅れた浅田真央さんが驚異的な演技でトップに立ったあとの最終演技。しっかりとまとめて、きわどい差での優勝。とても良かったです。女子スポーツの世界全般で言えることだと思うのですが、少女から大人へと変わるとき、女性の体形の変化は大きな影響を及ぼします。テニスの世界ではシュテフィ・グラフが一時スランプに陥りました。その波を乗り越えられずに消えていった選手は何人もいると思います。少女の体形で出来ていたことが、女らしい体形になったときに出来なくなる。これを乗り越えるには、トレーニングと精神力が必要です。安藤さんは良く乗り越えたと思います。とても大きな、素敵 な演技でした。

それにしても最近のフィギュアは凄い。観戦するにも緊張感が必要です。プロのショーも見たことがあるのですが、やはり競技大会は「戦い」だと思います。高い技術が作り出す美しさに魅了されました。

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2007年3月21日 (水)

春分の日

昼間は娘に付き合ってもらって買い物。帰宅後、娘に付き合い近所の公園に。

娘を寝かしつけてからジョギング。10km。

先日のジョギングでちょっと足を痛めました。15年ほど前と同じ痛め方。原因ははっきりしていて、ストレッチをサボっていたから。右大腿部の中心が痛くて、早く足を動かせません。テニスにも影響が出ています。前屈では膝の少し下程にしか曲げられない状態。少しずつストレッチして、痛みはマシになりました。前回は不思議と効く、カイロプラクチックに行って良くなったのですが、阪神大震災前の話です。あの治療院はどうなっているのでしょう。

今月の累計29km   今年の累計80㎞

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2007年3月18日 (日)

卒園式

昨日は娘の幼稚園の卒園式。あっという間の3年間でした。とても楽しく通園してくれたので良かったです。感動の卒園式ですが、娘は長くて退屈だったようで、何であんなことさせられるの、と不平を言っていました。式の後も友達と園庭で楽しく遊んでいましたが、最後といっても実感が無いのか、サバサバしたお別れだったようです。お昼ごはんはお祝いにお寿司でした。

小学校に行くのがあまり楽しくなさそうなのはちょっと問題です。彼女の部屋には、新しい白い勉強机とランドセル。玩具や洋服を置く棚も白いペンキを塗りました。

今日は午前中10kmのジョギング。 今月の累計19㎞。今年の累計70㎞。

昼からテニス。ダブルスを3セット。1勝2敗でした。

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2007年3月15日 (木)

ジョギング久々

一月以上走りませんでした。とにかく平日は仕事が忙しかったです。休日出勤も何日かあったし、休みの日は走るより、テニスと娘優先だから。

10時半位から走ろうと着替えたところで、会社からのメールに気付き、明日は出張で対応できないので、企画書をファックスしてもらい、チェックしていたので、スタートは11時を過ぎていました。なかなか快調なペースで走ることができました。タイムを計ってなかったのは残念。

いつものコース。9km。 今月は初めて。今年の累計60キロメートル。

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2007年3月11日 (日)

M07009.ドラえもん のび太の新魔界大冒険

070309「もしもボックス」で、魔法(まほう)の世界をつくってしまったのび太。そこには元の世界と同じように、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンがいて、みんな魔法を使えるのに、のび太だけ魔法が使えない。そんなとき、魔法を自由にあやつる美少女・美夜子とその父の満月牧師に出会う。二人によると、魔界星が地球侵略を企てているという。ふたりは現実の世界に戻(もど)ろうとするが、ママに「もしもボックス」を捨てられて、帰れなくなってしまう。やがて、魔界星はどんどん近づき、地震や異常気象が起きはじめる。運命に選ばれし「伝説の7人の勇者」が、いま立ち上がる! はたしてドラえもんたちは地球の危機を救えるのか!?

脚本はなんと、あの、真保裕一さんです。エンドロールを見ていて気が付いたのですが、なんで?と、思い調べてみると、彼は「シンエイ動画」に入社した経歴を持つらしいですね。

とにかく、楽しく見ることが出来る映画です。去年の「恐竜」より楽しかったかもしれない。ハラハラ、ドキドキもあり、ちょっとジーンとさせたり。親子で楽しめる映画って良いですね。

妻が「武士の一分」を見ていなかったので、娘と3人で観て、同じ映画館で続けて見ました。「武士」をちゃんと観た6歳の娘は豪いと思います。久しぶりのちょっと変わった2本立てでした。

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2007年3月 9日 (金)

07009.象の背中

0703book_004_1秋元康  産経新聞社

産経新聞に連載されていたそうです。あの「おにゃんこ」の秋元さんです。

肺ガンで余命半年と宣告されたサラリーマンのお話。主人公の年齢は私とほぼ同じ。身につまされる部分も多いのですが、カッコ良過ぎです。帯には「理想の死」「男の身勝手」と論争を生んだ、とあります。彼は一切の延命治療を拒否して、残された時間で自分の人生と関わった人たちに、「遺書」を残そうと決めた。といっても、沢山の手紙を書いたわけではありません。彼の置かれた環境が実際のサラリーマンにとっては有り得ないほどめぐまれた、というか、とにかくカッコよすぎるんです。ちょっと白けてしまいました。

私も、死ぬまでに、私に関わってくれて、今では疎遠になっている人にもう一度直接会いたいと思うことがあります。死ぬときにはそのすべての人にお礼を言いたいとも思います。

しかし、そのことを小説にするにはこんなにカッコイイ設定にしないと成り立たないのでしょうか。私の人生経験では売れる小説のネタになんかならないですね。と、言いながら私にとっては充分面白い人生だと思っています。

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2007年3月 4日 (日)

M07008.蒼き狼 地果て海尽きるまで

18  角川春樹:製作総指揮 原作:森村誠一

「人間の証明」のゴールデンコンビです。

史上最大の帝国を築いた男。チンギス・ハーン、人は彼を「蒼き狼」と呼んだ、そうです。チンギス・ハーンが生まれ、モンゴルを統一するまでの物語。

24主演は反町隆史、菊川怜。その他、若村真由美、松山ケンイチ、袴田吉彦、野村祐人、他。出番の少ない脇役に、保阪尚希、津川雅彦、松方弘樹等。

構想27年、総制作予算30億円。だそうですが、キャストはちょっと物足りない感じです。特に反町さんは王者の風格が足りないし、菊川さんは清潔感ありすぎる気がします。脇役の方が重厚感ある役者さんが揃っているような気がしますが、すべてモンゴルで4ヶ月のロケということで、このキャストになってしまったんでしょうか。

CG使わず、すべてロケ撮影しただけあって、映像の奥行きと広がりは、映画らしい映画だと思います。ただ、やはりハリウッド映画と違って、繊細さが足りない。ストーリーもダラダラしていてキュッとしまったところがないような気がします。

私としては、CGの粗が見えてしまってはいたけれど、「墨攻」のほうが楽しめました。

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2007年3月 2日 (金)

07008.12番目のカード

0703book_005 ジェフリー・ディーヴァー  池田真紀子 訳  文藝春秋

ハーレムの高校に通う十六歳の少女ジェニーヴァが博物館で一人の男に襲われそうになる。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックス。何か別の動機があることに気づく。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していた。ライムの頭脳が、百四十年も前の証拠物件を最先端の科学捜査技術を駆使して解明する。

リンカーン・ライム シリーズの第6作だそうです。私は1冊も読んでいませんでした。あれだけ話題になった「ボーン・コレクター」も読んでいなかったのです。ボッシュ・シリーズとともに、何故か敬遠いていたようです。1月に短編集を読み、気に入ったので、会社の同僚から借りて読みました。「ありがとうございます。Tさん」

その短編集は「このミス」2位。この長編は6位でした。

どんでん返しの繰り返し。誰かが「ジェットコースター・ミステリー」と呼ぶのも納得。次の展開が待ち遠しくて、読むページが進みます。私の好きな、キャラクターの粋な台詞を楽しむ、というタイプではありませんが、ボリュームのたっぷりの御馳走をガツガツ喰らう、という感じで楽しめました。次は文庫化されている1作目「ボーン・コレクター」から順に読む気になりました。

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