2009年11月14日 (土)

M09018.僕らのワンダフルデイズ

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主人公の藤岡は53歳。平凡なサラリーマン。癌で余命半年だと知ってしまい落ち込んでしまうが、高校時代のメンバーに声をかけてバンド再結成。残り僅かな人生をなんとか楽しく、有意義に過ごそうとする。

主演は竹中直人。重くなりがちなテーマだが、彼も持ち味であるへんな面白さが炸裂。コメディ映画です。他のメンバーもそれぞれお年頃の悩みを抱えているのですが、切実さがあまり感じられず。最後は御涙頂戴のストーリーで、中途半端さは否めず。

なんとなく謎を秘めたピンチヒッター・ドラマーを演じた稲垣潤一が、上映中ずっと気になってしょうがなかった。その彼の4番目に別れた女房役を他の出演者の元妻が演じていたのには、思わず笑ってしまった。

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2009年11月 2日 (月)

10月のジョギング

走行距離 105㎞
走行時間 11時間48分
1㎞の平均ペース 6分41秒

目標の100㎞をなんとかクリア。思ったほど走る回数を増やせません。
11月からは土曜日午前中、娘が水泳をやめてしまうので、しっかりしないとサボってしまいそうです。NAHAマラソン本番まで1ヵ月。故障しないようボチボチ走りたいです。

ところで、昨日は「全日本大学駅伝」でした。
我が母校も頑張ったようで、ギリギリ上から3分の2くらいの順位だったようです。
先週行われた「箱根駅伝」の予選会も通過したようで、来年の正月もテレビ観戦が楽しみです。

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2009年10月31日 (土)

M09017.風が強く吹いている

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私はロッキーが嫌いです。「ROOKIES」はもっと嫌いです。ちょっと本気で練習したくらいで、ずっと真面目にやってきた選手に勝ってしまうなんて許せません。この映画も、ストーリーを簡単にいうと、ド素人集団が短期間で箱根駅伝出場を目指すという突拍子もないものですが、嫌悪感なく見ることが出来ました。登場人物がそれぞれ、何かこだわりを持っているからでしょうか。
三浦しをんの同名小説の映画化作品です。
私の出身校は、今年正月の箱根駅伝を33年ぶりに走りました。予選会をぎりぎり通過したようです。あまり熱心に見ることのなかった箱根駅伝も、今年の正月はやはり気になってテレビの前で応援しました。そんなところもこの作品を楽しく見ることのできた理由になっています。
主演の小出恵介、林遣都の走る姿がとてもかっこいい。林君は「引き出しの中のラブレター」ではちょっと頼りない少年役だったけど、今回は凛々しい。あのフォームで走るには相当のトレーニングが必要だったと思う。他、8人や他校の選手もカッコよかった。私もあんなフォームで走れたら楽しいだろうな。
レースシーンは予選会、本番ともリアルでフィクションとしての安っぽさは全く感じられなかった。合宿所「竹青荘」は、私の学生時代、つまり30年前の合宿所を思い出させてくれました。ぼろぼろの木造でした。春合宿の時は、女子部員が食事を作ってくれていたのですが、今では考えられないことですよね。たしか2年生の時には建て変わり、賄い付きの合宿所になりました。

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2009年10月19日 (月)

【惨敗】久々のシングルス公式戦

昨日は地元の市テニス協会主催のオープン大会、年齢別のシングルスに出場。
シングルスの公式戦は10数年ぶり。年齢別のシングルス公式戦は初の参加です。
結果は初戦敗退。勝てると思った相手に惨敗です。
やはり公式戦は緊張します。頭の中真っ白で身体が思うように動きません。それでも立ち上がりは何とか2ゲーム連取。そこからひっくり返され、何とか5オールにしますが、3ゲーム連取されてしまいました。
相手は決め球もなく、ただ返してくるだけ、ボレーも上手くなく、前に出てきてくれたらパスが決まり、何とかポイントがとれるのですが、とにかく、ストロークを続けてきます。もっとアグレッシブな試合運びができないと勝てません。相手も緊張していたようで、ダブルフォルトも多く、下からサーブをしてきたり、簡単な決め球をミスしてくれたりしたのですが、試合慣れはしているのでしょう、とにかく根気良くラリーを続けられる人でした。
アンダーサーブでダブルフォルトするような相手に負けたことが悔しくて、イライラは最高潮。クラブに帰ってからもミスばかり。普段からもっと考えてプレーしないと駄目ですね。

今朝、結果をチェックすると、彼は次も勝っていました。私が思っていたよりも強いのかも・・・。

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2009年10月10日 (土)

M09016.引き出しの中のラブレター

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主人公は常盤貴子演じるFMラジオ局のパーソナリティ。父親と仲たがいしたまま、その父を最近亡くしている。亡くなる前に父親が自分に宛てて書き、投函できないでいた手紙を、彼女もまた開封できずにいる。そんなときに受け取った一通の投書。笑わないおじいちゃんを笑わせたい、という高校生からの手紙。リスナーから笑わせる方法を募った。深く考えずにやってしまったことに、自分の父親とのこともあって悩む彼女。投書の主とおじいちゃんに会いに行く。
彼女の番組のリスナーである数組の家族。それぞれ悩みや家族間のわだかまり、話せない過去を抱えて生きている。ラジオ番組はそんな人々に何ができるのか。

とても良い作品でした。ラスト30分はグッとこさせる波状攻撃。涙をこらえるのに苦労しました。過剰な演出はないのですが。まあ、奇麗事のお伽話だと言ってしまえばそれまでですが。現在の社会状況では、家族が仲良く暮らすこともままならない。ギスギスした世の中になってしまっています。政権交代は、それを何とかしたいというサイレント・マジョリティの声だと思います。声高に叫ぶことも必要ですが、こんな映画を観て、自分を見つめなおし、家族の幸せについて思うことも必要だと思います。

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2009年10月 1日 (木)

M09015.しんぼる

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ダウンタウンは大嫌いです。松本人志の笑いのセンスも嫌いです。前作「大日本人」は見て損をした作品でした。でも、観てしまいました。

シナリオのアイデアは松本の非凡さを感じさせます。が、笑えません。100人ほどのキャパシティの劇場で、20人ほどの観客。笑っていたのは2,3人。テーマと個々のネタがアンバランスのような気がします。演技力のある俳優が演じると違っていたかも。
何億円もかけて製作し、何百の大スクリーンで公開する作品ではありません。DVDで発売し、松本ファンだけが盛り上がればそれで良いのでは。
彼の笑いの下品さ(今回はまだまし)と食べ物を粗末に扱うこと(今回もあり)は許せません。

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2009年9月30日 (水)

9月のジョギング

走行距離 105㎞ (10回)
走行時間 12時間28分
平均ペース 7分7秒/㎞

久しぶりに目標の月間100㎞を達成しました。
7月は60㎞、8月は35㎞しか走れませんでした。
12月の本番にむけてもう少し走れると良いのですが。

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2009年9月23日 (水)

09021. ワーキングプアの反撃

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雨宮 処凛/福島みずほ  七つ森書館

ゴスロリ・ファッションで元右翼、ロックバンドのボーカル、作家で、貧困問題に取組む雨宮処凛。
衆院選での露出で、ほぼ「惚れる」近い状態になってしまった御存知、社民党党首の福島みずほ。
この、気になる二人。著作には触れたことがなかったので、二人同時に体験できる対談を読むことにしました。

対談が行われたのは2007年。当時は安部政権。完全に国民無視の右傾化?国家主義化が進んでいた時代です。「個人」が疎んじられ、「自己責任」を理由に責任を取らない人々に切り捨てられ、人間としての尊厳させも亡くさざるをえなかった人が世に溢れている現状を話しています。ヒステリックにならず、冷静に、でも情熱を持って、客観的に、でもその人の立場に立って、問題提議しています。彼女たちの話している内容は自民党政権下ではまったく改善されず、2008年秋の「リーマン・ショック」と麻生政権の無策で、最悪のものとなってしまいました。これ以上に無い最悪の状況になって初めて、その反動が今年夏の衆院選での民主党への政権交代に結びついたのでしょう。

「生き辛いのも、貧乏なのも、決してあなたのせいではない」という、二人の発言はごくごく真っ当なものだと私は思います。多くの人々が、正体不明の国体やら、企業やら社会とかいうものに怯え、自分だけがそこからはみ出ないようにとギスギスし、多くの若者は最初からはみ出てしまっているのです。彼らの責任以外の原因で。
鳩山新政権はどこまでやってくれるでしょう。当然のことながら、この対談が行われた時点で、福島さんは、大臣になるなんて思ってもいなかったに違いありません。これからが正念場です。問題提議と理想論でなく、現実の解決策を提示するだけでもなく、実行しなくてはいけないのです。今となって二人がどう思っているのか、対談をもう一度読みたいと思います。数年後でも、二人が苦労話として笑いながら、こんな話もしましたね、と楽しい対談が聞けたら良いな、と希望します。

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2009年9月19日 (土)

M09014.カムイ外伝

Kamui

松山ケンイチを初めてカッコいいと思いました。殺陣は今までの所謂チャンバラとは違い、走る走る、そして斬りまくります。小雪も凄いアクションしています。完成度の高いアクション映画です。
原作は白戸三平。難しいテーマをある程度理解していないと楽しめないかと思ったのですが、純粋なアクション映画として充分楽しむことができました。

しかし、物足りなかったことも確か。「差別」という難しいテーマが私の中でうまく消化できない。もともと救いのないストーリーであるだけにエンターテインメントとして無条件に楽しむのは無理。後味の良いストーリーにしちゃったら、もともとのテーマが薄まってしまうのでしょうね。

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2009年9月16日 (水)

09020.ローマ人の物語  最後の努力 上・中・下

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塩野 七生  新潮文庫

サブタイトルのとおり、ローマがローマであるための最後のあがきの時代。紀元293年、北方蛮族と東のペルシアの侵入に対処し、ローマ帝国を東西に分け、それぞれに正、副帝を置く「四頭政」としたディオクレティアヌス帝。侵入を防ぐことには成功したが、増税や官僚機構肥大など統治のシステムはボロボロ。彼が退いた後は皇帝が乱立する内戦状態。紀元324年、最後に勝ち残ったのはコンスタンティヌス。新都コンスタンティノポリス建設、キリスト教振興、他、彼はローマを完全に別の形に変えてしまった。

塩野さんによると致命的なのは、一神教であるキリスト教の公認。多神教国家であるローマはそれゆえ属州の信教については寛容であったのだけれど、一神教であるキリスト教を公認だけでなく振興してしまうと、旧来の安全保障の概念も崩れてしまう。内外ともに良きローマ帝国は失われ、首都がローマでなくなったのだから、これはもうローマ帝国ではない。ここから中世という、ヨーロッパではキリスト教中心の歴史になっていくのですね。

外的の侵入にかまけた、軍人の台頭、増税、官僚の肥大化、専制化など、最近でもどっかで聞いたことある話ですよね。しばらくの間、ローマはとても上手く機能していて、平和を謳歌していたのですが、その歴史の後退ともいえる厳しい変化を体験することになります。歴史は繰り返されるっていうか、人間って本質的には全然進化していないのかもしれないと2000年後の今、思ってしまいます。

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